ポラリエのカスタマイズ その1

今日は一日霧の中でした。

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雨もパラ付いているのに、なぜか花粉は多めのようで目のかゆい
一日でした。

今年の花粉は少なめのようですが、それでも40年来の付き合い
ですので、それなりに症状は出ます。

さてここのところお天気ネタばかりでお茶を濁してきましたが、
今日は久々にマニアネタです。

一昨年の秋にビクセンの写真用赤道儀「ポラリエ」を入手しました。
(2012.09.12)

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以来、星景写真を撮るときにはかなり出番が多いです。

最近はカメラのほうもだいぶ進化して、赤道儀で追尾しなくても
そこそこ星景を写せるようになって来ているのです。

それでもいろいろ写しているうちに、絞り込んで写野周辺まで
キリッとしまった星像にしたいとか、大伸ばしに耐えるようISO感度を
下げて撮りたいなどだんだん欲が出てきます。

絞り込んだりISO感度を下げれば、当然露光時間を長くしなければ
ならないので赤道儀追尾が必要になります。

ビクセンのポラリエはこの星景写真を撮ることを目的に開発された
赤道儀で、望遠鏡用の赤道儀のように多機能出ない分、とても手軽に
使うことができます。

それでも使っているうちにいろいろ欲が出てきて、こうしたい、ああ
したいという改造の案がたくさん出てきます。

実際、市場には純正も含めてポラリエ用のオプション部品がたくさん
流通するようになっています。

ただポラリエは本来コンパクトでお手軽というのが売りなので、
あまりたくさんオプション部品を追加して重厚長大になってしまうと
「はじめからGPガイドパックにしておけば良かった」ということに
なってしまいます。

というわけで私のポラリエカスタマイズはポラリエ本来の軽快さを
損なわず、使い勝手を向上させるという方針で進めることにしました。

前置きが長くなってしまいましたが、今日はこの辺で・・・

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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ポラリエのカスタマイズ その1 への6件のフィードバック

  1. おはようございます。
    ポラリエ 持っていますよ。
    使えるのは100mm程度のレンズくらいですが 
    バランスが悪く 死角もできます。
    某天体工房さんの雲台アダプターを持っています。
    宣伝ではでは小型の望遠鏡も載せていますが 実用的ではないと思います。
    極軸を正確に合わすための微動雲台(または回転雲台+傾斜ウエッジ)
    雲台アダプターを付けて 死角をなくす。
    バランスは雲台アダプターへウエイトを取り付けて取る
    このくらいがちょうどいいかなと思います。
    何かの参考までです。

  2. hoso のコメント:

    おはようございます。

    アングルがあれば結構扱いやすいですよ。カメラ雲台を水平にするだけでほぼ35度向いているので、カメラをカックンとおじきさせることが少なくなりました。また、チョッピリかっこいいですし。

  3. スタパオーナー のコメント:

    西やんさま

    ポラリエのフル装備ですね。
    そこまでやるなら初めからGPガイドパックのほうが良いのではないですか・・・(笑)
    コスト的にも精度的にもその方がベターなのではないかと思うのですがねぇ。

  4. スタパオーナー のコメント:

    hosoさま

    アングルはポラリエカスタマイズの基本だと思います。
    ポラリエの軽快さを損なわずに、見た目も使い勝手もアップしますね。

  5. おはようございます。
    そうなんですよ。
    ただし 旅行(海外含む)を考えると いつも
     回転雲台+調整可能な傾斜ウエッジ
     ウエイト、ウエイト軸なし  のダイエット設定でやっています。

     アングルプレートも可変できるといいと思います。
     XX工房さんは開発中とか

  6. スタパオーナー のコメント:

    西やんさま

    やっぱりそーなんですね・・(笑)
    でもアレこれチョイスして臨機応変に楽しむという点ではGPガイドパックより
    ポラリエのほうがきっと愉しいのでしょうね・・・

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