今日も気持ちのよい秋空が広がりました。
毎年のことですが、この時期は急速に日没時刻が早くなっている
気がします。
「秋の日の釣瓶落し」といって井戸の水をくみ上げる桶を井戸に
落とすときのようにスルスルと落ちて行くように感じるのでこの
慣用句が生まれたようです。
秋分くらいまでの日没時刻のつもりでいると、あっという間に
日が西に傾いて夕方になってしまいます。
晴れていれば斜めに射す日光の元では、絵になる風景に出会えることが
多いので、楽しみな時間でもあります。
いろいろなものが金色に輝いて見える秋の夕暮れはまさに値千金と
いった、ちょっと贅沢な時間です。
少し油断しているとすぐに日没になってしまいますので、あまり
ノンビリしてはいられないのですが・・・。