今日の朝は良い天気でした。
でも夜は雨になってしまいました。
さて今日も「双眼鏡シリーズ」です。
8-4. 双眼鏡で見る星 「星群・星列」探しについて
双眼鏡での「星群・星列」探し&巡りはとても楽しいものです。
それを多くの人に広めることが出来て、たくさんの「星群・星列」を用意することが出来たら、さらにたくさんの方が双眼鏡で星を見るようになって、双眼鏡のためのソフトウエアの部分や、双眼鏡で星を見るという文化が根付くのではないかと思っています。
そのため本シリーズでは私が見つけた独断と偏見の「星群・星列」を出来るだけたくさん紹介して行きます。
当然ですが様々な条件(使う機材、空の条件など)によって見えたり見えなかったりすることもあるでしょう。
また、観測日時の違いにより同じ星列でも向きが変わるので、別の形のものに見えてくることもあると思います。
さらに、特に大きいのが観測者の感性の違いによる星の並びの見立ての違いもあると考えています。
ですからここで紹介する「独断と偏見」の紹介例が最終形ではなく、実際にご覧頂いて、ドンドン突っ込みを入れて頂きたいのです。
・星群と紹介されているけれど私には、○○に見えた とか
・○○と紹介されているけれど私には××に見えた とか
もちろん新しい「星群・星列」の提案も大歓迎です。
・あの星(星座)のこの部分にこんな形の星列があるよ とか
・面白い星の並びかあったので、ブログ(SNSなど)で紹介したので見てね
という報告を頂けるととてもありがたいです。
そして「都会では見えなかった」という報告もとても重要です。
突っ込みや報告を頂くときのお願いとして、どんな機材(双眼鏡の倍率・口径・メーカーなどの仕様)を使用して、どんな条件の空(都会か田舎か(出来れば肉眼での最微光等級)、観測日または月がある場合は月齢など)で観察したかを付記して頂けるととてもありがたいです。
将来的には空の条件や双眼鏡の仕様別に、お奨めの「星群・星列」をデータベース化して楽しめる対象の提案が出来るようにして行きたいと考えているので、是非とも必要なデータだからです。
私としてはこの作業をしばらくの間ライフワークとして取り組みたいと思っていますが、私ひとりの力では様々な条件や機材、何より感性が不乏しいので、完成させるのはとても難しいと思うからです。
将来的にはフォーラムページや「星群・星列 同好会」のような集まりを作って、データベースを作って行けないだろうかなどと夢を膨らませています。
ご協力を頂ける方がいらしたら、コッソリでも構いませんのでご一報頂けると嬉しいです。
すぐに何かをお願いするというわけではなく、協力者がいるというだけでも励みになりますので・・・。
今日は文章ばかりだったので、最後に私が大好きな「星列」を紹介しておきます。
ペルセウス座の二重星団(h-χ)です。
ほとんどの方は二重星団だけ見て満足してしまうようですが、私はそれに隣接してクルリンと並ぶ楕円形の星列を合わせて「天上の首飾り」と呼んでいます。
私が双眼鏡を二重星団に向けるときはh-χが見たいからではなく、このとても豪華な首飾りが見たくて向けるとがほとんどです。
すてきです~☆彡 星見はこんなのがうれしいです♬
岩瀬さま
いつもありがとうございます。
こんな眺めばかりではないですが、出来るだけたくさん紹介して行きたいと思います。
よろしくお付き合いください。