梅雨シーズンですが今日もスッゴーく良い天気。
天気が続いてもこの時期に咲く花は順番に咲いています。
こちらはコアジサイです。
今夜はほぼ快晴でこれまたスッゴーく星が綺麗でした。
なので、懸案であった実験をしました。
星の写真を撮るときには出来るだけ短時間で綺麗な写真が撮れるようにする必要があります。
そのためにはできるだけ感度が高くて、しかも画像が荒れにくいフルサイズのカメラを使うとか、F値の小さな明るいレンズ(単焦点であることが多い)を使うのが近道です。
でも初心者の方とか、カメラにそこまでお金を使いたくない方もたくさんいます。
とりあえずミラーレスのカメラを買ったのだけど付いてきたレンズ(いわゆるキットレンズ)では星の写真は撮れないのですか?
という質問も良く受けるのです。
もちろん答えは「全然全くOK!!」です。
こちらはオリンパスのミラーレスカメラに14-42mm/F3.5-5.6のキットレンズで撮影したさそり座からいて座付近です。(ソフトフォーカスフィルターを使用)
f=12mm、F3.5、ISO1000の設定で、露光時間60secの固定撮影です。
(PC上で明るさとコントラストを少しだけ上げる画像処理をしています。)
拡大すると少しだけ星が流れていますが、天の川が充分それらしく写っていますので、とりあえずこれだけ写れば十分と思う方も多いと思います。
これ以上を望むとなるとプラスアルファの技や機材が必要になります・・・・(続く)