雲の切れ間に月を見る

今日もスッキリしない天候で、とても蒸し暑い1日でした。

夕方、外を見ると世界が凄い色になっています。

「何だッ!」と外に出ると・・・

北東の空に金色に輝く雲が浮かんでいて、その反射光で不思議な情景になっているようでした。

西の遠方には雲の切れ間があって、沈みかけた太陽の光が上空の雲を照らしこんな現象が起こる訳で、ほんの数分間のまさにマジックアワーでした。

西の方には雲の切れ間があるということは、夜には晴れるかも・・と淡い期待をしつつ時々空を見ていたら、久々に雲の切れ間に月を見ることができました。

すっかり上弦を過ぎてだいぶ明るくなっています。

まあこの時期は月が見られるだけでもありがたいです。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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雲の切れ間に月を見る への2件のフィードバック

  1. 小澤利晴 のコメント:

    オーナー様、
    雲の切れ間に月、これ、私もオススメですね。
    特に雲が流れゆく時、月面に雲がかかったり途切れたりしている時、
    望遠鏡で眺めると格別です。

    雲は厚すぎてもダメですが、かといって薄雲すぎず、程よく雲を通して月面のクレーターがそこそこはっきり見える時、が、最高です。

    これをコントラストの良い望遠鏡、具体的にはアポクロマート屈折が最も
    オススメですが、70度くらいの広角アイピースで100倍くらいで見ると、その
    幻想的な美しさに見とれてしまい、「おおっ」と声をあげそうになります。

    シーイングの良い時にクレーターを強拡大で見るのとはまた違った、
    「宇宙」を感じる事ができるので、そのような空模様の際は必ず月を見る事にしています。

  2. スタパオーナー のコメント:

    小澤様
    雲間に見え隠れする月を眺めるのは(心の余裕のあるときは)なかなか楽しいものですね。
    写真を撮りたいときにはイライラしますが・・・
    また逆に月の全景を動画で撮ろうと思ったときにも雲があったくらいの方が変化が出て
    素人受けしますね。(雲が無いと静止画と同じで全く面白くないです。)

    先日FUJINONの40×150でたまたま月の出を見てしまったのですが、これまたまさに
    「おお~ッ!」と声を上げてしまいました。
    長年に渡り何度も月を見てきましたが、本当に声を上げてしまったのは初めてかもしれません。
    (それほど圧巻でした。)

    正当派の観測や観察といったものとはかけ離れたものですが、いろいろな楽しみ方があっても
    OKかなと思っています。

    おざわさんがおっしゃるように「宇宙」を感じることができる楽しみ方が何よりだと思います。

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