今日はまた雲の多い天候。
夏休み中には賑わった高原大橋も閑散としていて、車がいない状態を写すのが難しかったのがウソのような感じです。
トンボたちも棒などの先に停まっているのを沢山見かけるようになりました。
さて今日はアメリカ遠征中に撮影した星景写真を何点か紹介します。
日食観測後、イエローストーン国立公園に滞在したのですがこのときより空の暗いところに移動して星見&星空撮影をするというオプションツアーがあったので参加しました。
8月23日のブログでツアー自体は紹介済みですがその時写したものです。
まずは定番、天の川から
スタパよりは緯度が高いのであまり南に低い星は写りませんが、地平線近くまで暗くて良く写るので、スタパでの天の川の写真よりも下のほうまで映っている感じがします。
緯度が高い分、北側の眺めが普段とかなり違います。
北側はやや小高い丘があったのですが、カペラ(右下の輝星)が周極星に近い感じで見えていました。
北斗七星も完全に周極星になる感じで沈んで行きます。
対角魚眼で北天の星の動き(タイムラプス)も撮影しました。
観測地に着いてから真っ先にセッティングし、撤収ギリギリまで撮影したのですが、タイムラプス用素材としては少し短かったようです。(110分)
実は限られた機材、限られた時間でしたし、周りでたくさんの方が撮影していたので思うような撮影ができなかったので、途中から双眼鏡で星空散歩をしていました。
バックグランドがとても暗い空で微光星が沢山見えるので、今まで気付かなかったアステリズムが沢山目について困りました。(ここで見つけても日本では見えないかもしれないので・・・)