今日は晴れ時々雪の天候。
青空は見えているのに(積もるほどではないですが)かなり強く降っていました。
でも夜は満天の星空となりました。
さて今日は久々に天文関係書籍の紹介です。
昨今はデジタルカメラの性能が飛躍的に向上して来たので、ただ星が一杯写っている写真を撮るなら、少し頑張れば誰でも撮れるようになってきました。
でも一口に「星の写真」といっても、星にも様々なものがあるし、同じ星でも様々な写し方があり、その全体を体系立てて会得するのはかなりたいへんです。
このブログやオーナーページでもある程度の解説はしていますが、体系立てて全貌を解説するのはかなり難しいと考えていました。
今回紹介する書籍はまさに私があきらめていた天体写真の撮り方の全貌を網羅するように執筆されたものです。
著者の牛山さんは山梨県在住で天文ガイドなどの天文雑誌にもいつも登場されるプロの写真家さんです。
星の写真を撮るための様々な機材の説明や選び方はもちろん、カメラや写真に関する基礎的知識の解説、それを用いた様々な星の様々な写し方、などなど
これから星の写真を撮ろうと考え中の方や、天体写真の撮り方を体系立てて知りたいと思う方には最適です。
現時点では天体写真の教科書としては最強の一冊だと思います。
実は作例や解説写真の中にはスタパ周辺で撮影されたものや、(内緒ですが)スタパや私も登場したりします。