今日も良い天気。
夜もすごく星がきれいで、今日はおかみに春の星座の勉強をしてもらいました。
実はスタパおかみ、最近少しずつ星座の勉強をしていて冬の星座にはかなり詳しくなっているのですが、それ以外の星座についてはこれからといった状態なので、機会を見つけて実際の星空で見てもらっています。
さて昨日もそろそろ冬の星座が見納めという話をしたのですが、冬の星座が見納めということは東の空には春の星座が昇って来ています。
冬の星座には三つの1等星(ベテルギウス・シリウス。・プロキオン)で作られる「冬の大三角」という派手な目印があり、小学校でも習うのでかなり知名度が高いです。
春にも「春の大三角」という星の並びがあります。
ただ冬の大三角がすべて1等星以上の明るい星でこうせいされているのに対し、春の大三角はアルクトゥールス・スピカという二つの1等星とデネボラという2等星が使われています。
個人的には春の大三角のほうが三角形としては大きくてきれいな正三角形なので好きなのですが、、都会では見つけにくいこともあり少しマイナーです。
で、この時期22時位になると冬の大三角が西の空に、春の大三角が東の空に同時に見ることができます。(カメラだと魚眼レンズでしか撮せないのでステラナビゲーターで作図していますが、広い範囲を無理矢理一枚の図にしているので、どちらの三角も歪んでいます。)
冬と春の大三角を同時に見ることができるチャンスは意外に少ないので、ぜひ試してみて下さい。