西に傾く冬のダイヤモンド

今日も良い天気。

でも好天が3日続いているので、さすがに少し霞んだ青空で、富士山は見えない天候でした。

3月も半ばですので(昨日のお題もさらばオリオンでしたが)、冬の星座は西に大きく傾いてします。

きらびやかな冬の星座たちの中にある7個の1等星のうちベテルギウスを除く6個の1等星で形作られる「冬のダイヤモンド」も21時くらいにはかなり低い位置に降りてきます。

オリオン座が南中している頃はシリウスからカペラまでが縦に広がっているので、ひっくり返りそうになるくらい見上げないと全貌を視野に納めることができなくて辛いのですが、このくらい低い位置まで沈んでくれると、横に広がる感じでわりと楽に全貌を見ることができるように感じます。

そういった見方ですとこの時期のほうが冬のダイヤモンドを眺める好機かも知れません。

西側が大きく開けた場所ではこれからが冬のダイヤモンドの見頃と言えますね。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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