お出かけパック C5編

スタパ周辺の紅葉のそろそろ見納め。

高原大橋の紅葉も「紅」というより「茶」になってきました。

今夜は月がきれいでした。

さて「お出かけパック」シリーズ、今日はいかにお手軽にできるだけ大きな望遠鏡を持って出かけるかということで、セレストロンのシュミカセC5のパックを考えてみました。

バッグは2つでそれぞれは次のようなものが入っています。

バッグ1(上)(C5純正で付属のキャリーバッグです。)
・望遠鏡(セレストロンC5,D=127mm/f=1250mm、正立6×30ファインダー付)
・接眼レンズ一式(EL27mm、ZOOM8-24mm、SLV5mm)

バッグ2(下)
・望遠鏡三脚
・赤道儀(ビクセンSP赤道儀赤経体、極望付、赤経モーター付)
・片持ちフォークアーム(自作)
・モータードライブ用コントローラー+バッテリー
・レジャーシート、折りたたみ座布団
・他小物

これらを組み立てると

先日紹介した片持ちフォーク赤道儀とすることにより軽量化を図り、昨日紹介の三角板を100均アクセサリートレイにすることによりコンパクト化も実現しています。

口径比がF10のシュミカセはあまり低倍率が得意でないことを考え、月・惑星メインで考えるとかなりお手軽なパックです。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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お出かけパック C5編 への1件のコメント

  1. 小澤利晴 のコメント:

    オーナー様、
    お出かけパック、これが一番難しいです。望遠鏡選びで一番難しいのがこれだと思います。何故ならば口径と携帯性が矛盾するからですね。携帯性があって出来るだけ大口径となると中〜高倍率用途ではC5などは最適と思いますが、オーナー様仰られるようにF値が大きいので低倍率広視野が苦手です。歩きや電車、バスといった公共交通機関を使って暗い空に持って行って大光量で天の川を流すということがいかに難しいか、ですね。
    リッチフィールド用途に15cmF5ニュートンも試しましたが周辺像などに難があり、かつコントラストがイマイチ、極低倍率も使えません。結局、星像や視野では口径125mm〜150mm位のアクロ屈折がこの用途にぴったりだと思いますが、なにせ携帯性に難ありすぎて歩きで持って行くとすると持ち運べないですね。

    口径と、リッチフィールド、携帯性いずれも満たすお出かけ用となればC5と5cmから6cmのミニスコープ2つ持っていくしかないのかなと思うと悔しいですが。

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