金星観察の絶好機

今日は曇り時々雨の一日。

昨日も書きましたが3月25日に東方最大離角を迎えた金星が日没後の西空に高く見えています。

今会合周期ではおうし座付近にいるため、同じ太陽からの離角でもとても高い位置に見えて、沈むまでの時間が長いこともあり観察がしやすいです。

この先金星はドンドン太陽と地球の間に入り込んでくるので、半月状に見える最大離角から急速に視直径を大きくしながら三日月状に細くなって行きます。

細さと大きさのバランスの関係で4月28日にもっとも明るい最大光度になります。

4月3日、4日あたりはすばる(プレアデス星団)を掠めて移動したりと、この先金星観察が一番楽しい一ヶ月になります。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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