画像処理の再勉強

今日も良い天気。

ようやく八ヶ岳ブルーが楽しめる季節になったようです。

先日来、条件の良い日にはできるだけ火星を撮るようにしているのですが、いっこうにネット上で見るような凄い写真にならず、何とかならぬものかと思っていたら、コメント欄にアドバイスを頂いたので、それをヒントに画像処理を再勉強です。

こちらは21日にアップした火星の画像ですが、再度処理をし直したのがこちら、

多少解像度は上がっているような気がしますが、ざらつきも出ていて志し半ばといった感じです。

良像を得るためにはいろいろな関門があるようで、一筋縄では行かなさそうです。

さて今夜の月。

ETX-90+Eos6Dの組合わせ。

今頃になって気付いたのですが純正のカメラアダプターを使うと(短い方を使用しても)、焦点距離の同じセレストロンC5(f1250mm)よりもかなり月が大きく写ります。

焦点を筒外に引き出せば出すほど焦点距離が長くなる特性があるようです。

あまり焦点位置を引き伸ばさない方が良い気がするので、近々にテストをして適切な位置を見極めたいと思います。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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画像処理の再勉強 への2件のフィードバック

  1. ハムスター のコメント:

    スタパオーナー様こんにちは。
    八ヶ岳を挟んだハムスターです。
    毎回、楽しく拝見しています。
    惑星写真の画像処理は難しいですよね。
    アップされている火星を撮影された望遠鏡の口径はどの位でしょうか?
    20Cm以上でしたら少し寂しいかなと思います。(失礼!)
    私はAutoStakkertでスタックしてRegiStax 6でウェブレット処理しています。
    ステライメージ8も持っていますが、この2つのソフトを使う方が簡単で細かな所まで表現できています。
    動画は5000枚位撮影し、AutoStakkertでスタッキングしますが、シーングが良ければスタック割合を多くしてザラツキを軽減し、シーングの悪い時は割合を減らして細部の表現を優先しています。
    スタックする時に「Nomalize Stack」と「Sharpened」の2ファイルを作成して主に「Sharpened」をRegiStax 6で処理しています。「Sharpened」は多少ウェブレット処理がされていると思われます。
    又、AP(アライメントポイント?)の大きさや数でも出来栄えが大分違ってきますが、良い設定が未だつかめず、やってみて状態です。
    その後、AutoStakkertで作成したファイルをRegiStax 6で読み込んで、ウェブレット処理の数値とバーを調整して好みに仕上げます。
    私もまだまだ勉強中で良い写真に成りませんが、それなりに楽しんでいます。

  2. スタパオーナー のコメント:

    ハムスターさま
    アドバイスのコメントありがとうございます!
    私もハムスターさまと似たような処理をしていますが、AutoStakkertやRegiStax 6のパラメーターの設定方法がよく分からないままあれこれ弄り回しています。
    こちらにアップしている画像はお恥ずかしい限りですが特にことわりが無い限り40cmで撮影していています。
    何をどうしたら良くなるのか、試行錯誤しながら進めているところです。

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