今日も早起きをして月の撮影・・・
下弦を過ぎた月というのは海の部分が多くなり、何となくのっぺりした
雰囲気になってきます。
望遠鏡で見ていると、海の部分の微妙なグラデーションや独立の突起などが
あって、それなりに楽しめるのですが、全体像を見ると少しインパクトに
かけた見え方になってきます。
さて、星を見るのを趣味にしていると、どうしても宵っ張りの朝寝坊と
いうのが性分になりがちで、どうも早起きは苦手なクチです。
常に早朝から仕事をするのが当たり前の職種の方々には申し訳ないのですが、
暗いうちに起きて出かけたり、仕事をしなければいけないと場合など、
どうも損をした気分になってしまいます。
従来は一度寝てしまうとなかなか起きられない質(たち)なので、
明け方におこる天文現象は寝ないで待つことが多かったです。
でも最近はどうしても観測しなければならないようなときには、起きることが
できるようになってきました。
おかみに言わせると、どうやら歳のせいです・・・
早起きすればこんな風景のご褒美に出会えることもありますので、
これからは夜更かしと早起きをうまく使い分けて行けたらと思っています。