今日は午後から青空が広がり、高原らしい気持ちの良い天気になりました。
今年は5月以降、昨年と比べてとても晴天率が低いような気がします。
昨年の今頃はやたらとたくさん星を見ていた気がするのですが、今年は
まともに星が見られた気がしません。
晴れても快晴という感じではなく、雲が多かったり、すぐに曇ってしまった
りと、落ち着いて星を見られる日がとても少ないです。
そんなわけで今日も雲は多かったのですが、先日購入したミラーレス一眼
(LUMIX G3)で星景写真を撮ってみました。
雲は少しありましたが、夏の大三角と天の川がわりとあっさり写っています。
(f=14,F2.5,30sec,ISO1600,ノイズリダクション有)
調子に乗ってISO3200でさそり座近辺を撮ってみました。
(f=14,F2.8,20sec,ISO3200,ノイズリダクション有)
一般的には感度が高くなるほどノイズが多くなるのですが、ブログに載せる
レベルの解像度だとほとんど問題のないレベルです。
前回の紹介のときにも書いたのですが長秒ノイズ除去(ノイズリダクション)を
かけないと画像としては使い物にならないので、写すたびに露光時間と同じだけ
待たないといけないのはとてもかったるいです。
撮像素子が大きなAPS-CサイズのEosKiss X2から比べるとノイズはかなり多い
のですが、それでもさらに撮像素子の小さな通常のコンデジと比べるとかなり
ましです。
コンデジとX2の中間くらいと思って割り切ればそれなりに使えそうです。
本気で天体写真を撮る装備を持っていなくても、とりあえずなんとかなると
いった感じの安心感みたいなものですかね。


