今日も晴れのち曇り。
夜になると雲が多くなる悩ましい毎日です。
さてCMOSカメラNeptune-CⅡを入手して惑星の撮影に活用しつつ、AZ-GTiとの組み合わせでEAA(電視観察)にも使おうといろいろ検討中です。
AZ-GTiの導入精度が思っていたよりも低いので、SharpCapも有料版にしたことだし同ソフトのプレートソルブ機能も使って見ようと思い立ちました。
(プレートソルブ:カメラで撮影した画像をPCで解析して自律的に架台を制御して目的の天体を導入する手法です。)
ラズパイやLINUXマシンではすでに試してはいますが、Windowsマシンではまだでしたので挑戦してみることにしました。
ネットで検索してアメーバピグ様のArea57blogのこちらの記事を参考にさせて頂きました。
流れとしては
①AZ-GTiをPC制御できるようにするためSynScanProをインストール
②AZ-GTi同期用ソフト(ASCOM)のインストール
③プレートソルビングソフト「All Sky Splver」をインストール
④星図ソフトからのAZ-GTi制御、②のASCOMを通して①のSynScanProと同期させる
となります。
すでに①と④、それと②の一部はできているので、③と②の残り(=所有しているCMOSカメラのASCOMドライバー)をインストールすれば良いことがわかりました。
アメーバピグ様の解説に従い「All Sky Splver」をインストールを始めたのですが、インデックス用のデータを予めインストールする必要があります。
CMOSカメラで撮影した画像を解析するので当然ですが元になる星の位置データが必要になります。
望遠鏡の焦点距離が長くなって写せる範囲が狭くなるほど膨大な位置データが必要になるわけで、40cm望遠鏡での撮影までを考えると20GB以上のデータが必要になります。
スタパのネット環境は一応「光」が入っているのですが、あまり回線が太くないようで気が遠くなるほど時間が掛かります。
そんなこんなで夜が更けて行くのでした・・・(LINUXのときにもやったような記憶が・・・)
オーナー様
私も今年の初め(1~2月ごろ)WindowsでのEAA環境を構築するため試行錯誤しました。
WindowsだとPlateSolvingが苦労しました。
・AllSkyPlateSolverは遅いが解析の失敗が少ない、解析ミスをへらすにはLinuxからTycho2のインデックスをコピーして追加するとさらに安定。
・ASTAPは解析が高速、しかし解析の失敗が多い。解析画像のサイズ、質(ゲインを多くして認識される星の数を増やす。)
以下のリンクにその時のまとめ(近辺の記事に経過もあります。)のでお時間あるときにご確認ください。
https://tstudioastronomy.blog.fc2.com/blog-entry-404.html
T-Studioさま
いつもありがとうございます。
まだ実天でWindowsプレートソルブを試せていないのですが、参考にさせて頂きます。
頭の固い眼視派オヤジが最先端を行く皆さんの3~4年遅れでEAAに取り組んでいるので、なかなか進みが遅いですが遅れている分先人の知恵を分けていただけるのでとてもありがたいです。