古いファインダーのレストア

今日も良い天気。

今日は先週仕込んだ干し柿のもみほぐしをしました。(おいしくなぁれ~)

さて今日はビクセンの望遠鏡に付属するファインダースコープのレストアについて。

ビクセンやSYNTA社などのファインダーの多くは鏡筒の位置決め用にゴムのOリングが用いられています。

簡単な構造で良いのですが、困ったことに長く使っているとゴムが劣化してボロボロになりファインダーの調整ができなくなります。

もちろんメーカーにお願いすれば補修部品として入手は可能ですが、いざというときに困ります。

そんな時に役に立つのがこちら、

水道工事の防水などに使うシールテープです。

Oリングの代わりにキッチリハマる巻き数を探りながらグルグル巻いて行きます。

適当なところで切って鏡筒を押し込みます。

少し見てくれが悪いですが、しっかりOリングの代わりをしてくれますし、劣化の心配も少ないです。

たとえ劣化してもホームセンターの水道関連売り場で確実に入手できる安い材料なのでまた巻き直せばよいので気楽です。

Oリングの劣化で困ったときはシールテープに限ります。
(スタパには古スコがいっぱいあるので、最近はシールテープで代用したファインダーがだいぶ多くなっています。)

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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