今日もスタパは良い天気。
ゲストにリクエストを頂いたので日没直後の木星をご覧頂きました。
(この時期木星は日没時には西の低空にあり、スタパドームからは森にかかって見えないため小型の望遠鏡でご覧頂きました。)
さて25~27日で美ヶ原王ヶ頭に行ってきました。
過去2回宿泊しているのですが、天候に恵まれなかったリベンジと、昨年10月に八ヶ岳で星空案内人講座を受講された方(星空解説担当のホテルマン)の最終テストを兼ねて出向きました。
今回、初日は風雪がひどかったのですが、2日目は朝から良い天気。
前日の風雪のおかげで木々や鉄塔も霧氷が付着して真っ白になる素敵な景色に出会えました。
日中は少し雲がありましたが、夜は快晴に。
最終テストはたくさんの宿泊客を対象に堂々の解説をして下さり、無事合格されました。
さて王ヶ頭山頂のホテル、星を見ることに十分配慮されているのですが、それでも室内からの光漏れはそれなりにありますし、それ以上に山頂アンテナ群の航空障害灯がかなり明るいです。(赤色超巨星というらしいです)
これを避けるためには撮影する方向により(灯りを背にできるように)100mくらい移動しなければなりません。
でも今回は臨場感というかこの場所ならではの風景と言うことで、あえて赤色超巨星を入れた構図を多く撮影してみました。
写真になるととても灯りが邪魔をしているように見えますが、肉眼ではあまり気にならないレベルでもあります。
肉眼で見ている限り星はもの凄くたくさん見え、正直なところスタパよりも一段暗い星が見えます。(冬の大三角の中に驚くほどたくさんの星が見えていました。)