今日も良い天気、夜は少し霞みましたが何とか星が見えました。
ここのところEAA(一般的には電視観望という言葉を使うようですが)がだいぶ流行っているようで、天文関係の月刊誌「星ナビ」や「天文ガイド」の2誌で何回も採り上げられています。
かく言う私でさえかなりはまっているので、スタパのゲストの中にも興味をお持ちの方が多いようです。
EAAの手法は様々で目的に応じて使用機材や撮影方法が変わってくるので、正解はこれといったものは無いのですが、スタパでやっているとっかかりのことぐらいはデモできるようになってきました。
昨晩もご希望があったので観察会の前に少しだけのデモをしました。
架台アプリ(SynScanPro)の立ち上げ-架台(AZ-GTi)のアライメント
-撮像アプリ(SharpCap)の立ち上げ-プレートソルビング
-星図アプリ(ステラナビゲーター)との連携
-天体導入-撮像(ライブスタック)
という一連の流れを実演します。
短時間でしたが、
しし座の系外トリオ
おとめ座のソンブレロ銀河(M104)
りょうけん座の球状星団M3を画面上で見て頂きました。
たった口径50mmの望遠鏡なのに画面上では40cm望遠鏡の眼視観察に負けない見え方になってしまうのは(しつこいですが)皆さんビックリです。
天候にもよりますが、入門レベルのデモでよろしければご希望により対応しますのでお泊まりの時にお申しつけ下さい。