今日は晴れのち曇り(夜はくもってしまった・・・・)
昨晩は月がとても明るくスタパ前を散歩するシカさんがたくさん見えたのですがねぇ・・・
さてスタパで星空解説をするとき商売道具とも言えるLEDポインター。
6月28日の記事でほぼ決定版とも言えるLEDライトを紹介したのですが、なぜか中国の通販サイトから姿を消してしまいました。
あまりに照射角が狭くて、かつ照射角の調整もできないため人気が無かったのかも知れません。
フレネルレンズ式で軽くて良かったのですがね・・・
LEDの世界はかなり進化が早く色々な素子や製品が次々出てくるので、それに変わるものが出てこないかチェックしていて見つけたのがこちら・・
それほど径の大きくない非球面レンズ式ですが素子が小さそうで集光度が高そうです。
謳い文句には照射距離8000mと書いていあります。
話半分としても先のフレネルレンズ式の照射距離の謳い文句が2000mだったので、だまされたつもりで入手してみました。
結果は・・・
左が先のフレネルレンズ式、右が今回入手のレンズ式です。
フレネルレンズ式よりも照射角がややひろいですが、光色がやや青白くスッキリした色味です。
何より焦点調整でかなり広角に照射角を変化させる事ができ、応用性が高いです。
実際に屋外でポインターとしての視認性を確認して見ました。
左が今回のレンズ式、右が先のフレネルレンズ式です。
レンズ式は照射角が広い分やや指示性は劣るのですが、光束の視認性が良い感じで、優劣が付けづらい感じです。
レンズ式の方が先端が太くならないので携帯性が良く、照射角の調整ができる事もできるので、現状容易に入手できるポインター向けLEDライトとしては一押しと言えます。
私も、星のソムリエ®︎正案内人試験に備え、似たような懐中電灯を買いました。大きいほうの懐中電灯にはチップスターの筒がいいフードになったようですが、こちらはかなり細身(外径49ミリ)のため、昔はやったゴム製で折りたたみ式のカメラレンズフードをAmazonで調達。2ミリほどの遊びがあったので、切り売りの1.5ミリ厚のゴムテープ(両面テープ付き)を買ってきて、フードの内側に貼ったところ、ちょうどいい感じではまりました。来週末はこれを持って、スター・パーティにお邪魔します。
市川さま
外径49ミリは非球面レンズ式としては大きいほうですので、集光度はそこそこ高く星空案内にも使えると思います。
私もこのライト用に何かフードを作ろうと考えているところです。
ゴム製で折りたためるのは良いですね。
機会があったら実物を見せて頂けたらと思います。
木村さま 次の週末に持参しますね。よろしくお願いいたします。