今日は日中までは雲の多い天気でしたが、夜は数日ぶりに良く晴れてくれました。
とは言え満月にかなり近い丸い月がとても明るかったです。
そんな条件ではあったのですが地球に最接近をしたばかりのZTF彗星(C/2022 E3)をせっかくなので撮ってみることにしました。
月が明るいのと最大光度を少し過ぎたのか、残念なことに眼視ではほとんど確認できな状況でした。
取り合えずビクセンED102S(D103/f660mm)+06×レデューサー+CLSフィルター+ASI533MCの構成で撮影しました。
上は8sec×2フレームの画像です。
彗星の場合、動きの速いことが多く、長時間星に合わせて追尾を行うと彗星がブレれ写ってしまうので両方ともズレが無い状態で撮影しようとすれば短時間の露光で仕上げる必要があります。
合計16秒露光の画像ですが明るい月のある状態で何となく彗星らしく写すことができました。