今日も雷雲いっぱいのスタパ周辺。
それでも21時近くまでは何とか星の見える天候で、その後曇りました。
さて『「双眼鏡で星空観察会」をプロモート』という記事、本ブログで2018年3月~4月にかけて9回に渡り連載したのですが、準備編までで力尽きて途中でストップしたままになっていました。
世の中に双眼鏡で星を見る文化を育てたいという気負いが強すぎて筆が止まったまま、その後コロナだの電視観察だのと対応すべきことがたくさんあってすっかり放置したままになってしまいました。
でもやっぱり双眼鏡で星空を眺めるのは、望遠鏡で星を見たり、電視観察するのとは全く違う楽しさがあるし、そのことをもっと伝えたいと考えている人がいたらちょっとでも参考にして頂けたらと思い、実践編を再起動することにしました。
今回は過去記事の概略をまとめます。
「双眼鏡で星空観察会」をプロモート その1
その1では観察会を企画する前の留意点として
・双眼鏡を正しく使える人は意外に少ない
・双眼鏡はパーソナルな機材
という解説をしています。
「双眼鏡で星空観察会」をプロモート
その2 その3 その4 その5
その2~その5では双眼鏡に関する様々な思い違いについて解説しています。
その2では
・「双眼鏡は簡単だから初心者向け」
・「双眼鏡より望遠鏡のほうが格上」 という思い違い
その3では「星見に最適な双眼鏡は7×50」 という通説の見直、
その4では「双眼鏡は簡単=初心者向け」という思い違いについて、
その5では双眼鏡さえあればいろいろ見える」という思い違いについてです。
「双眼鏡で星空観察会」をプロモート
その6 その7 その8 その9
その6~9は必要な機材の準備・解説編です。
その6では使い方マニュアルについての紹介
その7は観察会で使用する双眼鏡について
その8はどこを見るか何を見るかと言った解説用の参照用機材について紹介
その9は快適に観察してもらうための機材として一脚の活用を紹介しています。
(機材編があと1話あったはずなのですがここで力尽きたようでした。)
というわけで機材編をもう少しだけ続けて、実践編に入って行きたいと思います。
ペンションの繁忙期なので毎日の連載にはならないかも知れませんがよろしくおつきあい下さい。