今朝はうっすら雪景色、午後には日陰を除いてすっかり融けて、夜は快晴になりました。
さてGP赤道儀のOnstep化、WindowsとWi-Fi接続が最適解のようなので実天でのテストをしました。
GP赤道儀にZenistar66SD(D66/f387mm)+0.8レデューサー+UV/IRカットフィルター
+ASI585MCの組み合わせです。
タブレットからOnstapのスタートアップ(3ステップ)を実行したあと、WindowsでOnstapにWi-Fi接続
→ Stellariumを立上げ望遠鏡接続、SharpCap立上げ
→ Stellariumで任意の天体を指定し導入
→ SharpCapでプレートソルブ
という一連の作業で目標天体がほぼ中央に入ります。
上のバラ星雲は30sec77stackです。
ぎょしゃ座のまが玉星雲(IC405)、30sec75stackです。
下のM81-M82はポイントセンター機能で両天体の真ん中あたりを中央になるように指定して位置合わせしています。
30sec67stackです。
同じように北斗七星のあたりにあるM97(ふくろう星雲)とM108(サーフボード銀河)のペアです。
30sec64stackですが、このあと少し雲が広がったので撤収となりました。
特にトラブルが起こるわけでもなくサクサクと導入、撮影ができます。
立上げのときだけタブレット(またはスマホ)が必要ですがWindowsに制御が移ってしまえば出番は無くなりますので、撮影中に動画を見て暇つぶしをしてもOKです。
というわけで無事「GP赤道儀の自動導入化」(ASIAIRでもWindowsでも)という所期の目標を達成できましたので、Onstepネタはこれにて一旦終了とします。