GP赤道儀を自動導入化(Onstep化)する 補足1

今日はまた良い天気の一日でした。

さてGP赤道儀の自動導入化シリーズ、めでたくOnstep化が完了したのでシリーズを一旦完了したのですが、まだ少し補足する内容があったので書くことにしました。

今回導入したOnstepのセットは使用電圧が12V以下にするよう縛りがあります。
(12V以上で使うと壊れますと取説に書いてありました。)

通常の車用バッテリーやポタ電は12Vといいつつ実は13V以上出ていることが普通ですが、
純正で付属のACアダプターも12V仕様で、カーバッテリーなどから給電する場合にはレギュレーターなどを使用する旨の記述があります。

そんなわけでこれまでの運用ではポタ電のAC100VにACアダプターを繋いで使っていました。

ポタ電持って歩くのも何だかなぁ・・と思っていたのですが中華通販を見ていたらちょうど良さげなバッテリーパックを見つけてしまいました。

3.7Vのリチウム電池を3本直列にした約12V(12.3~10Vくらい?)の電圧が出る仕様のようです。

USBコンセントも2個ついているし、インジケーターもあるのでOnstapに限らずASIAIRなどにも使えそうです。

12Vの出力端子にコネクターを2個ハンダ付けして運用しようと思います。

フル充電でインジケーターは12.5Vでしたがテスターでは12.13Vだったので少し高めに表示されるようです。(Onstepには逆にちょうど良い・・)

これまでのポタ電(320Ahでこれでもかなり小さい方ですが)よりもさらに小さくて軽量なので気楽に使えます。

うちのGP赤道儀用の三脚には三角のアクセサリートレイの代わりに100円ショップの折りたたみ式コンテナボックスを付けてあるのですが、まるであつらえたようにバッテリーとOnstep本体がピタリと収まります。

さらにASIAIRも収まるので、配線もかなりスッキリまとめられます。

モバイルバッテリーとポタ電の中間的存在としていろいろ使い道がありそうな気がします。

スタパオーナー について

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