今日は朝から雪のスタパ周辺
夜になって晴れる予報でしたが深夜になっても薄雲の上に満月があってスッキリ晴れないです
気温が低めなので今日は薪ストーブ用の薪代替燃料の燃焼実験をしました
写真右がオガライト、左がモミガライトという人工薪です
オガライトは木材加工の際に出るおが屑を圧縮して棒状に固めたもので、モミガライトは稲の籾殻を圧縮して固めたものです
薪ストに使う薪自体基本は間伐材を使うので環境に優しいのですし、自分で原木から薪作りをすればかなり暖房費を格安にできるのですが、ここ数年もの凄く値上がりしたうえに入手自体が難しくなっています
薪作りもかなりの重労働で年々辛くなっていますし、かといって割った薪を購入すると灯油や電気の暖房より割高になってしまいます
そんな背景からオガライト・モミガライトなどの代替燃料が使えないか検討したいと考えたのです
オガライトもモミガライトもズッシリ重くて通常の薪よりも火持ちがよいです
火力が強く薪ストにたくさん入れすぎると温度が上がりすぎるので注意が必要な感じです
形状が揃っていて運んだり、薪ストに投入するのにも扱いやすいです
どちらも似たような特性ですがモミガライトのほうが少し燃えかすの灰が多いです(畑に蒔くのでそれほどのデメリットではないですが・・)
価格は割った薪を購入するより少しは安いですが、原木から薪を作るのと比べたら割高です
大量購入で安く入手できるようなら薪作りの手間を考えると有り寄りの有りかも知れません