今日はゆっくり下り坂、夜はまた雪になりました
さて先日友人のブログで電子ファインダーを作ったと紹介していたので私も真似してみることにしました
SVBONYのコンパクトガイドスコープはあるのですが、これ鏡筒の向きの微調整ができないのでファインダーとしては使い勝手が悪すぎます(天体写真のガイドスコープとしては必要充分ですが・・)
ビクセンの古い6×30のファインダースコープを電子ファインダーにできないか検討してみました
用意したのはこちら、
1)ビクセン6×30ファインダースコープ(脚付)
(たぶん現行品も使えると思います)
2)31.7mm径接眼レンズアダプター(36.4mm雄ネジタイプ)
(一般的な接眼アダプターです)
3)UV/IRカットフィルター(31.7mm径)
(必須ではないですがあった方が像がシャープになります)
4)CMOSカメラ(ASI120MM-Mini)
(センサーが31.7スリーブの中に入るタイプなら他の機種でもOKです)
まずは1)のファインダースコープのねじ込んである接眼レンズ部を外し
2)の接眼アダプターを半分くらいまで挿し込みます(ビックリするほどシンデレラフィット!)
2)の接眼アダプターと3)のUV/IRカットフィルターを養生テープで固定します
恒久的に使うなら接着剤などで固定しても良いです
CMOSカメラ側にUV/IRカットフィルターを装着すると焦点が合わなかったので対物レンズの前に着けました
恒久的に使用するなら鏡筒の接眼アダプター側を2~3mm切断してカメラ側にフィルターを着けても良いと思います
早速望遠鏡に取付けて動作確認
合焦することが確認できプレートソルビングによる自動導入にも活用できそうです
手持ちの部品を無加工で組み合わせただけででき、元に戻す事も容易で、10分もあればできてしまうのでお手軽です
もちろんガイドスコープとして使うこともできるので、これならわざわざ専用の製品を購入しなくても安上がりにできますね