5cmツインズで遊ぶ その3

今日も良い天気

スタパ周辺ではコスモスが咲き始めました

日中は好天でしたが夕方から雲が多くなり、今夜は雲間にチラチラ見える星を頼りの観察会となりました

さて好天に恵まれた一昨日の5cmツインズの続きです

超安価に仕立て上げた5cm電視ファインダーですが星雲星団を写すと30cm級の望遠鏡を眼視で見るよりハッキリ写ってしまうので、ツインズの眼視用5cmアポクロマート望遠鏡ではがっかりしてしまいます

ヘルクレス座球状星団M13

まあ電視が不得意な二重星や月・惑星を見る用と割り切って使わないとダメです

今回は架台にAZ-GTiを使いできるだけ軽量なお出掛け仕様を組み上げるのが目的なのでこれで良しとしています

さてさて、そんなわけで眼視との見比べをしない前提で眼視ではほとんど見えない天体も試しに写してみました

はくちょう座網状星雲の片割れ(NGC6960)

さらに眼視では厳しい暗黒星雲、わし座アルタイル近くにある天の川の切れ目のような暗黒星雲(角張った「C」型に見える部分)を撮ってみました

わし座暗黒星雲(B143)

この暗黒星雲の写りに気を良くしてへびつかい座のS字型暗黒星雲(B72)です

へびつかい座暗黒星雲(B72)

夜が更けると秋の星座たちが昇り始める季節、今シーズン最初のアンドロメダ銀河も写しました

アンドロメダ座大銀河(M31)

お手軽仕様でここまで楽しめれば充分かなと思います

ただしPCソフトのSynscan+SharpCap+Stellariumの組合せがどうも不安定で、いつの間にかSharpCap+Stellariumが切り離されてしまい、リセットしないとダメなことが何度か発生しました

安定動作に受けてもう少し模索が必要です

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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