Sequator(セクエータ-)で星景写真のノイズを低減 その4

今日は曇りときどき雨で夜は本降りでした

Sequatorによる星景写真の処理、だいぶ使い慣れてきたのですがまだまだ自分なりの定番が掴めていません

上はほぼ無処理の元画像(OM1 F1.8/8mm F2.8,20sec,ISO4000)です

m4/3フォーマットでISO4000は正直なところあまり拡大して使いたくない画像になります
(SNSレベルなら問題ないですが・・)

OM1にはデフォルトで多重露光を行ってハイレゾ画像を作る機能があるのですが渾身の1枚を撮るのには良いですが、自由度が低くあとから処理が難しいです

連写した画像の状況を見ながらSequatorで重ね合わせ枚数や地上風景の固定などを調整できた方が自由度が高く気楽に撮れます

上は8枚の画像を合成し、天の川を少し派手に強調して地上風景は流しています

下は16枚の画像を重ね合わせています

地上風景を固定すると地上部分のノイズが大きくなります

さらに地上風景を固定で天の川の処理を少しおとなしめにしたのがこちら
(個人的にはこれが一番好きかな・・・)

しばらく試行錯誤が続きそうです・・・

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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