今日は雲がちな一日でした
さて北斗七星が大きく北東の空に傾くこの時期、春の大曲線と呼ばれるメジャーなアステリズムが西の空に掛かります
春の大曲線は北斗七星の柄の部分の3つの星からうしかい座のアルクトゥールスを経ておとめ座のスピカに続く星の並びで、5月頃には空を袈裟懸けに区切るかのように見える星の並びです
明るい星の少ない春の夜空では星座を探す目印として親しまれていますが、この時期になると西の空にアーチを描くような形に見えます
スタパの敷地内からは森が邪魔をしてスピカが見えなくなってしますのですが、西の地平線近くに虹のような形で星のアーチが出来上がります
私はこのような眺めのときの「春の大曲線」を「初夏のアーチ」と呼ぶことにしています
季節によって呼び方を換えるのも風流かと思うのです・・・