今日は曇りときどき雨の天候です
スタパにはたくさんの望遠鏡があるのですが、天文ドームの望遠鏡は別として一番出番の多い望遠鏡がビクセン製ポルタA80Mf(写真右)です
この望遠鏡、スタバが開業間もない頃ビクセン広報誌の取材を受けたとき、まともな望遠鏡がほとんど無いことに哀れを感じていただいたようで寄贈頂いたものです
以来20年以上スタパで最も出番の多い望遠鏡として活躍してくれています
そして左側のポルタっぽい望遠鏡はというと・・・
ちょっと見フードの部分が少し太いかな・・? といったくらいの違いですが、
実はこれいわゆる羊の皮を被った狼的な存在
架台は同じポルタ式経緯台ですが、口径80mmのA80Mfよりも一廻り大きな90mm
しかもレンズは通常のアクロマート式ではなくフローライトのアポクロマート式(口径比F9)です
三脚もビクセンの最新式小型軽量でかつ高剛性のタイプでファインダーは口径50mmを使用しています
使い勝手はほとんど変わりませんが、見え味は全くの別物
ゲストへの貸出や出前観察会などでの出番は少ないですが、実は個人的にはこちらの方が「とっておき」という感じです