今日も曇りときどき雨
なかなか来そうで来ない台風のおかげで開店休業のスタパです
ヒマなので買い出しに出たら虹が出ていました(良いことあるかな・・・)
さて、いつも月が見えたら撮るといった緩い感じで月の写真を撮っているのですが、最近はもっぱらCMOSカメラでの撮影がメインです
以前はタカハシのFC65(D65/f500mm)にm4/3のスチルカメラで撮影していたのですが、CMOSカメラだとPCに取り込む段階でほとんど後処理の不要な画像ができてしまうのでシステムを全面的に変更したのでした
これまであまり詳しく説明していなかったのでこのセットの詳細を紹介したいと思います
まず架台ですがビクセンのSP赤道儀の赤経体にL字アームを付けた片持ちフォーク赤道儀としています
赤経方向のみモータードライブ(クラッチ付き)を付けていますが、コントローラーはネットで入手したUSB電源で駆動可能なものを使用しています
ビクセンの純正だと6~9V必要なのと極性が独自なため、より汎用性の高いこちらを使用しています
L字アームはかなり頑丈な汎用L字金具にケンコー製NewKDSマウントの上下微動部分を取付け、赤経体側はアルカスイス互換金具で取り付けるようにしています
L字部の長さが短いので全天をカバーすることはできませんが、子午線付近で水平(=真南)方向から天頂+アルファの範囲を見ることができるので月を観察する分には全く困りません
赤経体側にアルカスイス金具のメスが付いているのでカメラ雲台を取り付ければ簡易的に写真用赤道儀としても使用することができます
少し長くなるので光学系は次に続きます・・・