スタパの月撮影用望遠鏡 その2

今日も曇りときどき雨

ほとんど来る来る詐欺に近い台風のおかげでとてもヒマな時間を得ることができました

夕方には空全体がオレンジ色になって不思議な雰囲気が楽しめました

さてスタパの月撮影望遠鏡、今日は光学系です

望遠鏡はウイリアムオプティクスの旧機種ZENITHSTAR SD66(D66/f388mm)、一応アポクロマートですがフローライトなどの機種と比べると少し色収差があるのですがF10クラスのアクロマート式よりはかなりマシといった感じの性能です

組合わせるCMOSカメラはZWO社のASI678MC

1/1.8”センサーのCMOSカメラですがピクセルサイズが2μmと通常の天体用CMOSカメラより少し高精細で、月・惑星に向いたカメラと言えます

センサーサイズが7.7mm×4.3mmですが、焦点距離388mmのSD66では直接焦点の月のサイズが3.5mくらいになるので、縦4.3mmに対しちょうど良い感じの大きさになります

35mmサイズのカメラだと焦点距離2100mm前後の望遠鏡で写したのと同じくらいのサイズ感になります

片持ちフォーク赤道儀としたことによりバランスウエイトレスとなり総重量は9.5kg(PC除く)となり(=ポン・パッ・サッ適合!で)、今のところ手持ちの望遠鏡の中ではベストな選択だと思っています

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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