今日も日中は青空がのぞく天候でしたが、夜は曇りとなりました
24日の埼玉弾丸ツアー、巾着田の曼珠沙華と川越観光がメインだったのですが、意外に楽しめた(失礼?)のが台湾道教のお宮「聖天宮」でした
建物は大きく分けて天門・前殿・本殿の3つに別れていますが、日本の神社仏閣とは全く趣の異なるとても派手な造りになっています
天門をくぐると前殿との間に広い前庭があり、中華拳法の道場のような感じだと思っていたら本当に太極拳の練習に使われているそうです
前殿の両側には鐘楼があり、この鐘楼に昇って外を眺めることができます
前殿をくぐると本殿があるのですがここの造りもとても凄いです
透かし彫りで9尾の龍が描かれたひとつの岩から作られた高さ5メートルの石柱や
同じく透かし彫りの一枚岩から作られたレリーフ
本殿と前殿の間の回廊はここは日本?と錯覚を起こすような雰囲気でした
写真はありませんが前殿も本殿も天上は釘なしで組まれたドーム状で見応えのあるものでした
歴史的建造物と言うわけではありませんが、5千頭とも言われる龍が昇る様子はそれだけで元気が出るきがしてきますし、異国情緒が味わえるのも楽しかったです