100円ショップのくずかご

今日は日中少しだけ青空が見えましたが、夜は曇り・・・

ところで100円ショップに行くたびに感じるのですが、樹脂製のバケツやくずかごなどある程度の太さの筒状のものを見るたびに望遠鏡の部品に見えてしまう

特に光を通さないものや黒いものには強く反応しがち

家の整理をしていたら以前購入したまま使われずにいたこんなものが出てきた

普段使っていないし棄てようかとも思ったのですが、ほとんど光を通さない材質なのでちょっと工作を・・

黒いフェルトをそこの部分に張り込むと簡易的なダーク補正影用画像(CMOSカメラで撮影するときに必要になる)のカバーにすることにしました

そこの部分にフェルトを貼り付けます(結構いい加減ですが、いい加減くらいが却って迷光防止になります)

わざと黒フェルトが光るように写していますが実際はかなり暗いです

でもってこれを蓋をした状態の鏡筒の先端に被せます

口径12.5cm~7cmクラス(上が12.cmのシュミカセC5、下が8cm屈折) の鏡筒に対応可能です

望遠鏡純正の蓋だけだと完全に遮光できず正しいダーク画像が撮れない場合があるのですが、これをポンと被せるだけで(よほど周りが明るくない限りは)気軽にダーク補正用画像の撮影が始められます

最近は100円ショップに行ってもこの手の商品の売り場にできるだけ近づかないようにしているのですがね・・・

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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