今日も曇りがちな一日
少し間が開きましたが40年物の古スコ整備の続き
スピードが少し遅めながらモータードライブを追加したものの、モーターの取り付け位置が鏡筒に干渉して昇り始めた木星に向けることができないというトラブルが生じました
モーターが架台の下側に来るように改造することにしました
まずはアルミプレートを切り出し、取付用の穴を開けます
純正のモーターが取付ねじにL字金物を介して上のアルミプレートを取り付け、それにモーターを取り付けます
純正モーター取付ねじの一点止めで不安定なため三角架部分に当たる位置で固定できるよう調整しています
ウォームギヤの真下にモーターを配置したことにより鏡筒の可動範囲が大幅に大きくなりました(まだ微動棒が少し邪魔をしていますが・・)
超古スコでなんちゃってモードラですが意外に安定度が高くモーター追尾で架台に手を触れないので100倍以上の倍率でも安心して観察ができます
総重量で軽く10㎏を割るのでお気楽観察にはちょうどよさそうです