古スコ整備 その6 初号機2

今日は晴れのち曇りで夜は星が見えなかったです

今日は初号機の光学系の整備をしました

初号機に適合する24.5mm径の接眼レンズたちです

往年の古典的接眼レンズの名器たちです

レンズ内部の曇りやカビはほとんど見られなかったので表面のみの清掃を行いました

忘れがちなのですが天頂プリズムの清掃も行いました

清掃ついでに側面部を黒染めにしました

対物側スリーブの内面反射が気になったので植毛紙を貼ることにしました

切り出した植毛紙を細い丸棒に巻き付けて(端部は仮止めして)

スリーブに張り込んで行きます

作業前と後では明らかにコントラストが向上するのが分かります

対物レンズも分解清掃しました

少しカビがでていたのですが清掃してほとんど気にならないレベルになりました

ついでなのでコバを黒染めしました

前々から気になっていた合焦ドロチューブの内面反射を防止するため植毛紙を入れました

その他モータードライブ周りの調整もして、いつでも出撃OKとなりましたが残念、今夜は曇ってしまいました・・・

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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古スコ整備 その6 初号機2 への2件のフィードバック

  1. 小澤利晴 のコメント:

    オーナー様、

    おー、懐かしい。
    スペシャルラムスデンですね。70年代前半のエイコーの9cm反射経緯台に付属していたと記憶しています。
    GOTOのHMは、素晴らしい性能でした。24、5mmサイズの名アイピースだったと思います。

  2. スタパオーナー のコメント:

    小澤様
    古スコのレストア、ほとんど懐かしさだけでやっています
    長焦点アクロとHMの組合せは下手なオルソよりも良く見えて最強ですね
    ここのところ短焦点アクロを見慣れていたので5cm/F15のキレの良さはてても新鮮です

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