今日も良い天候です
夕方少し下り坂かと思いましたが夜もそのまま何とか星が見えています
この年末、太平洋側はわりと天候が安定していてゆっくり星見をできている方が多いのではないかと思います
スタパはコロナ騒ぎで年末年始の恒例行事がすっかり止まってしまい、今日になってやっとクリスマスと正月の入替をしました
天気は良いですが体調が完全でないので室内でヌクヌク来年の天文現象チェック
天文年鑑はこれ1冊あれば(突発的な新天体は別として)その1年間の天文現象が網羅されたバイブル的な本です
今の時代ネットなどでも情報を得ることはできますが、コンパクトで無駄な記述がなく使い慣れれば必要な情報をすぐに見つけることができるのでとても重宝します
天文年鑑が読みこなせるようになると一人前の天文オタクといえるのではないかと思っています
例年年末に天文年鑑を見ながら、今年の天文ニュースや来年の天文現象に想いを馳せる「天文ゆく年くる年」をするのが恒例になっています
来年の天文現象で一番の注目は(私的には)土星の輪の消失です
土星の輪は約15年に一度地球から見えなくなるのですが、位置関係が悪くてうまく観測できないことも多いです(前回がそうでした)
来年の輪の消失はかなり条件が良いですし、消失が見られなかったとしても針のように細い輪が土星を貫いているように見える様子も楽しみです
スタパオーナー様
お体の具合いかがでしょうか
来年は土星環の消失の年ですね
私が星を見始めてから、4回目の消失になります
前々回の消失の際は、はぼ毎日のように土星を眺め
わずか1日の違いで、環が消えたり現れたりする様子や
衛星タイタンの土星面通過を見たりと楽しめました
今回は、そのような時間はなさそうですが、消失前後は
注目したいと思います
来年もまた機材や現象について、興味深い情報を楽しみにしています
それでは、良いお年を
大石さま
いつもありがとうございます。
そして本年もかわらずよろしくお願い致します。
前回の消失は外合近くの1回だけで見ることができませんでしたし、
その前とさらにその前はサラリーマン時代でなぜか見ることができずにいました。
この趣味が長いわりには大きな彗星なども含め見落としが多いです。
そういった意味で来年の土星はとても楽しみにしています。