今日も良い天気(昼間は晴れているのに雪が舞っていましたが・・・)
昨晩も火星がなかなか面白かったです
さて、スタパの曇天プログラムで宇宙のお話しをさせていただくときに、地球を飛び立ったあと振り返って地球の大きさ(スケール感)について解説することが多いです
地球の直径は約13000kmですが、これを直径1.3mにして考えるとどうなるかというお話しをします
地球を1.3mにすると実スケール10kmが1mmになります
つまり世界最高峰の山々でも1.3mの地球上では1mmの膨らみにもならない
私たちはこの1mmに満たない範囲で生きていると改めて思うことで私たちが普段「地球環境」と呼んでいる世界が如何に危うく儚いものであるかを思い知ることができます
そういった認識をしていただいたうえで宇宙旅行にご案内しています
実は世の中には同じような切り口で宇宙のお話しをされるかたがいて、でもそのかたは口でいくら「1.3mの地球を想像して見て下さい」といっても感覚的にわからないということで・・・
実際に1.3mになる巨大風船を作って解説されているそうです
昨晩はその実演をしていただきました
実際にスタパのダイニングで膨らませていただいたのですが、1.3mって予想以上に大きくて世界最高峰の高さなど限りなく誤差のうちに思えるほど
地球上にある海も平均すると0.3mmほどの水の膜で風船の表面を雑巾で湿らせたくらいの分量でしか無いわけです
口で言うより実物があると説得力が違うなぁ~と実感しました