今日は雪のち雨の一日
こんな悪天候なのに荷物が届きました
宅配業者さんありがとうございます
中身はこちら じゃーん!!
自動導入式の経緯台「トラバース」です
そう、先日の星空案内人シンポジウムでT氏が「サクッと(流しの)天体観望会」で紹介されていたやつです
「流し」は当面手動経緯台でも良いかなと思っていたのですが、シュミットさんのサイトでCP+2025の展示会で展示品のバーゲンで売りに出ていたのを見つけてしまい、ついポチってしまいました(おかげで通常よりだいぶお安くゲットできました)
まあ、いろいろと使い道がありそうなので・・・
というわけで今日は開封レビューを・・
専用のキャリングバッグの中に三脚と架台が組み立てられた状態で入っていますので、取り出して適当な長さに脚を延ばすだけです
架台部分の大きさは缶ビールより少し大きいくらいで、とても小さいです
筐体左右に蓋があり電離BOXになっています
それぞれのBOXに2本ずつ単3電池が入ります
電圧仕様が5~6.5Vになっていますが、エネループなどの充電電池でも全く問題無く動きます
市販のUSBバッテリーでの運用も可能で、ご丁寧に接続用Cタイプケーブルとポーチが付属し、本体にはポーチをつり下げるための角がついています
鏡筒取付用のアリミゾ金具には鏡筒固定用のネジと、上下粗動用のクランプネジがついています
ちなみに水平方向のクランプはないです
三脚側の昇降ポールごと廻せば良いので困ることはないと思います
「流し」用にメインで使用を考えているETX-90(90cmマクカセ)を取り付けるとこんな感じ
架台の耐荷重2.5kgに対し接眼レンズ・フードなどコミコミの鏡筒重量が1.4kgほどなのでかなり余裕があります
三脚を4段あるうち3段まで延ばしてもわりとブレない感じで、振動の収まりも良いです
4段式の三脚で全部延ばすと大人が覗き込むのにちょうど良い高さになるのですが、一番細い4段目を延ばすと途端に振動が大きく、収束も遅くなりお奨めできないです
3段目までで留め、大人は椅子に座って見るのが良い感じです
カタログなどにはどこにも書いてなくてありがたかったのが昇降ポールの下端についているフック
接眼レンズやキャップ類などをポーチをぶら下げることができて便利です
組み立てた後の操作は全てスマホやタブレットなどから遠隔操作になりますが、今日は星が見えないのでアプリをインストールして好天を待ちたいと思います