今日は午前中まで昨日から続く雪模様でしたが、夜はよく晴れました
さてスタパに迎えたトラバース自動導入経緯台、純正アプリだと拡張性がないうえに登録されている天体にかなり偏りがあり「それが無いのか〜ぃ!」というのがやたらと多くてこのままではかなり出番が限られる感じです
meguさまよりコメントもいただいたのですが、少しネットを調べるとスカウォッチャー社の架台用制御アプリSynscanでも制御できることが判ったので、こちらで使ってみることにしました
Synscanを立ち上げ接続の設定に進みます
Bluetoothなら「BLE」、Wi-Fiなら「Network」を選定し接続をします
あとは通常のSystemの使い方と同じですがアライメントに進みます
ここでは2スターを選び、1つ目に木星、2つ目にベガを選定しアライメントを始めます
まずはお約束の「儀式」(?)鏡筒を水平北向きにします
(もちろん架台は水準器で水平取り済)
アライメントが始まります
(ここでは)木星を視野中心に入れ中心に入ったと指示すると
次はベガに向かって動き始めます
べがのセンタリングが完了すれば元の画面に戻って好きな天体を「天体」や「ディープスカイ」のページから選んで導入します
一昨日、実で試したところ2スターアライメントでも概ね40倍の視野内に導入することができました
いろいろ試している中でスタパの個体はBluetoothが今ひとつ不安定なのと、内臓電池に充電式を使用したのですが低温下だったせいかもしれませんがWi-Fiでも今ひとつ不安定でUSBバッテリーを使用するとかなり安定して動いてくれました
Synscanで制御を開始し、カストル、M47、M48、アルギエバ、月、ミザール、M82などをサクサクと見てとりあえずSynscanでの運用テストを完了しました
スタパオーナー様
「サクッと観望会」セットを購入したのですが、確かに登録されている天体にかなり偏りがあって、少し困っていました。
さっそく、スカウォッチャー社の架台用制御アプリSynscanを入れて試してみようと思っています。
木村さま
Synscanのアプリは幾つかありますがPro版をインストールしてください
Proでないといろいろ制限がかかる場合があるそうなのでご注意ください、のようです
天体望遠鏡に興味があります。
まだ、予算がないので、
買えていませんが、
自動導入の性能、
自動追尾の滑らかさ、
の観点から
スカイウォッチャー、トラバース、ケンコーの
スカイエクスプローラーどれがおすすめですか?
教えていただけたら幸いです。
よろしくおねがいしますm(_ _)m
127〜150ミリのマクストフカセグレンで
木星と土星が
観たいのです。
鴨長明さま
お問合せありがとうございます
望遠鏡選び、楽しいですよね
スカイウォッチャー、トラバース、ケンコースカイウォーカーの導入精度、追尾精度についてはどれも似たようなものと思います
スカイウォッチャーとケンコーについて中身はほぼ同じものです
スカイウォッチャーについてはAZ-GTIやビルトオーソ系ほかいくつか架台があるので微妙に違いがあるかも知れませんが・・・・
いずれにしても経緯台式の自動導入ではアライメントが命です
とりあえず1スターアライメントで輝星を導入指示してファインダーで視野内への正確な導入をしてあげれば、ある程度正確に日周運動を追尾してくれると思います
ただしディープスカイのファインダーで見えないような天体を自動導入したいなら3スターアライメントが必須ですし、できれば30倍未満で実視界2度くらいでないと一発導入は難しいかも知れません(逆にそこを押さえればかなり快適に星空探訪が楽しめます)
マクカセの127〜150だと焦点距離が長過ぎて倍率が高めなため慣れないと導入自体は苦労するかも知れません
搭載重量の面でトラバースは2.5kgなので127でも無理です
127にファインダー、天頂ミラー、接眼レンズを載せると4kgオーバーとなりAZ-GTI系でもギリギリなので150は安い自動導入経緯台では難しいと思います
以上ご参考まで
ご指導ありがとうございます。
なるほど〜
150は諦めます。
Celestron Nexstar5 自動導入経緯台 口径127mm シュミカセって、
どう思われますか?
鴨長明さま
シュミカセ127mmはマクカセ127mmよりも軽くて短くて取り回しは大幅に良いです
ただし惑星を見るという点ではコントラストが劣り、焦点距離がF10で短い分高倍率が出しにくいです
汎用性を狙うのならシュミカセ、惑星メインならマクカセというところだと思います