今日も終日良い天気が続いてくれました
さてさてスタパに迎えたトラバース、望遠鏡制御用アプリSynscanとプラネタリウムアプリSkysafariがうまく連携できるようになり眼視観察に充分使えそうなことがわかりました
そこでさらに気を良くして昨晩はCMOSカメラを組合わせた電視観望への適性を確認することにしました
電視観望用の望遠鏡は5cm光学ファインダーの接眼部にNeptuneCⅡを組合わせたもの
ファインダー脚がビクセン互換のアリガタに付くようにアダプターを組合わせています
トラバースとの組合せはこんな感じ
電視観望の流れや設定はAZ-GTiのときと全く同じで
パソコンでSynscanを起ち上げWi-Fiでトラバースに接続、アライメントを開始
SharpCapを起ち上げ、架台を接続、プレートソルブを実行
アライメント用天体が中央に来たらSynscanでアライメント完了をする
それ以降はSynscanで目標天体を選び導入スタート、動作が止まったらSharpCapプレートソルブを実行、ライブスタック実行の繰り返しです
眼視では30cm級の口径がないと良く見えない球状星団も
微かにしか見えない系外銀河や惑星状星雲
広視界を活かして有名なペア天体を写すのにも
ある程度広がりのある天体群を捉えるのにも使えて
眼視観察の苦手なところをこんな小さなセットで実現出来てしまいます
ちなみにこのセットわずか3kg(PC別)
まさに「どこでも電視観望」ができそうな感じです