「スマート望遠鏡ハンドブック」の紹介

今日は晴れのち曇り、夕方まで青空だったのに日没後はベタ曇りになってしましました

さて今日は「スマート望遠鏡ハンドブック」の紹介

最近の望遠鏡は全く覗かず、望遠鏡に付いたカメラで撮影した画像をスマホで見るタイプが人気です

望遠鏡自身が星の位置を確認して自律的に目的の天体を導入してくれるので、難しい位置合わせや調整が不要で、あまり天文の知識がなくてもいろいろな天体が見られますし、公害カットフィルターが入っているタイプもあるので、都会でも驚くほど良く見えてしまいます

ただ少し使い慣れてしまうとわりとすぐに飽きてしまい、うまく活用されていない場合も多いようです

せっかく安くない機材を入手したのに使い倒さないのはもったいないと言うことで

「スマート望遠鏡ハンドブック」が製作されました

大阪市立科学館の渡部義弥さんが中心となってスマート望遠鏡の特性を活かした使い方の実践やノウハウをギューッとまとめて紹介しています

かなり濃い内容の60ページほどの資料ですが、なんと無料で公開され誰でもPDFでダウンロード可能です

興味のある方は渡部さんのWEBページからダウンロードして下さい
(ダウンロードはこちら)

かなり高度な内容の部分もあって、学校の天文部などでスマート望遠鏡を持っていたら取り組むと良いテーマも紹介されています

またスマート望遠鏡は買ったけど上手く使いこなせていないといった方にもお奨めです

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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