また新しい鏡筒がやって来た その5

今日は日中雲り、夜には午後から強い風が吹き晴れる予報でしたが深夜近くなってやっと晴れてくれました

さて、スタパに新しく迎えた口径114mmのニュートン反射鏡筒、スペース10とケンコーSKY WALKER SW-I PCと三つ巴で鍛え直し中です

今回は斜鏡の見直し

もともと純正で付いていた斜鏡は短径32mmのものでした

少し曇っていたのと、この短径だと光軸中心以外は口径食が発生し周辺が暗くなってしまう仕様でした

せめて短径35mmになると口径食10%の範囲が14mmφくらいになるので手持ちのものを取り付けたのですが、この斜鏡、少し曇っているうえに擦り傷がついていました

どうせならということで中華通販で短径40mmの斜鏡とセルを入手しました

左が入手した短径40mm、右が短径35mmです

計算上は16mmφで口径食なし、31.7mmで25%程度の口径食となり手持ちのCMOSカメラを使う分には充分な周辺光量になります

斜鏡セルの厚みが薄いので短径35mm用セルよりもほんの一回り大きくなっただけで中央遮蔽の影響もほとんど変わらないうえ、反射率が向上したため気持ち明るくなった感じがします

今のところ手持ちの鏡筒の中でトラバース(耐荷重2.5kg)に載せられる最大口径なのですが、他の鏡筒との見えかた比較をしながら活用方法を検討したいと思います

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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