今日は曇りのち雨
今日はこんな部品の紹介
先日、中華通販で見つけた望遠鏡の架台用ハーフピラーです
構造は簡単で上下同じプレートの間に4本の支柱があり、片側のプレートにはビクセン旧タイプの三脚架用取付プレートが付いています
なのでビクセン旧タイプ三脚にはそのまま取付けが可能です
ただこのままだとビクセンの赤道儀は載せられないのでひと工夫必要そうです
本来の目的は本日のお題のとおりAM5赤道儀の搭載です
AM5赤道儀、シュミカセなど短い鏡筒であれば
どこへ振り回しても三脚と干渉する心配はないのですが
少し長めの屈折鏡筒を組合わせると、子午線周りを通過する時に三脚と干渉しないかヒヤヒヤしながら使うことになります
でもって、このハーフピラーを三脚と架台の間に挟み込むと
三脚との干渉を気にせず使うことができるわけです
特にAM5赤道儀の場合、駆動力がとても大きいので干渉が発生したときはかなり危険な状態になりますのでハーフピラーがあると無いとでは全然安心感が違います
高さが約20cmかさ上げされるため、屈折やシュミカセなどの鏡筒を眼視で使うときにはとても覗きやすくなります
腰高になるぶん突風などによる転倒には充分注意が必要なるのでストーンバッグなどを用意したほうが良いかも知れません
20cmのシュミカセくらいまでならよほど風が強くなければ何とかなりそうな感じです
実はAM5赤道儀には純正のハーフピラーが用意されていて、そちらを購入する予定でいたのですが一時期品切れがあったりしてタイミングを逃したままになっていました
純正品でないので着脱が少し面倒なのと、自己責任での使用となりますが純正の半分以下という価格にくじけてしまいました