今日は日中晴れ、夜曇りのパターン・・・
でも久々に夕方雲間に何とか月の写真を撮ることができました
さてこちらの記事にスコープテック製のラプトル60鏡筒を微動付き経緯台に載せる手法はないかとの質問をいただきました
コメントにもお答えしたのですがこちらのアトラス60の記事で紹介しているようにスコープテックさんで販売されている鏡筒バンドを用いるのが全く手間いらずで簡単ではあります
ただこの手法だともともと鏡筒から出ている取付用ネジが飛び出す形で残り、何となく邪魔な感じがします(実害はほとんど無いのですが・・)
先日SVBONYさんのSV520という初心者向け望遠鏡を試用させて頂いたとき鏡筒にアリガタレール(世界的にはドブテールバーというらしいです)が直付けされていてとてもスマートに感じたので、ラプトル60鏡筒もそのようにできないか検討してみました
取付ネジを活用してアリガタレールを直付けしようとすると・・・
取付ネジを固定するナットと干渉してとても安定が悪い上に、アリガタレールから取付ネジが飛び出してしまうので、直付けは無理です
そこで用意したのがコの字型のアルミチャンネル2.0×15×30
取付ネジが貫通する6mm穴を2個開けて
M5ナットでアリガタレールと共締めします
アルミチャンネルへの簡単な穴開け加工が必要ですがとてもスマートにポルタⅡ経緯台やGP系赤道儀などに取り付けすることができ応用範囲が格段に広がります
覗き穴ファインダーの位置が少し変な位置にはなりますが安価に改造する手法だと思います






