この秋の惑星をこれで見る

今日日中はそこそこ青空の見える天候でしたが、夜はしっかり曇ってしまいました

さて観察会一番の人気者「土星」がそろそろ見ごろの時期を迎えるようになりました

海王星も土星の近くにあって見比べができます

今シーズンの土星は11月に輪が不可視になる現象が見られます

輪の無い土星というのは何とも寂しいものではあるのですが15年に一度のことなのでとても楽しみです

もちろん40cm望遠鏡でもご覧いただくのですが、個人的にはこちらの望遠鏡で見ることも楽しみにしています

ミードLX200-20 F6.3(D203/f1280mm)です(安定性を重視するためAM5赤道儀に載せます)

実はこの鏡筒、通常F10のシュミカセを写真用にF値を明るくするため副鏡の拡大率を下げて作られたものです

先日このブログにいただいたコメントでこのタイプの鏡筒は副鏡の拡大率が小さいぶん主鏡のアラがでにくく実は惑星向きであると一部で噂されてという情報をいただきました

少し半信半疑な部分はあるのですけれど手持ちにこの鏡筒がある限り改めて試してみたいと思ったのでした

比較用鏡筒として惑星向けとして定評のあるスカイウォッチャーのマクカセBKMAC150(D150/f1800mm)とも見比べたいと思います

10月になると天王星、11月には木星も見頃になるのでこの秋は惑星が楽しみです

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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