この秋の惑星をこれで見る その2

今日も日中は雲がちな天候でしたが、夜は観察会が何とかできる天候になってくれました

さて意外に惑星向けかもしてないと噂のF6.3シュミカセ

改めて土星を見てみました

f1280mmに3.2mmの接眼レンズで400倍

なるほどなかなか良く見えます

今シーズンの細い土星の輪のわずかな開きが感じられ、本体に落ちる影もわかります

惑星の中ではやや暗めな土星を400倍で見てもそれほど暗いとは感じることなく楽しむことができました

比較のため用意した15cmマクカセでも見てみました

筒内気流抑制のために銀巻きしているので区別が付きませんが・・・

f1800mmに5mmの接眼レンズで360倍

ん~・・・

像の明るさ以外、マクカセのほうが良く見える気がします

解像度については細かく見ると20cmシュミカセがほんの少し優っている感じはするのですが、マクカセはコントラストが優れ、ぱっと見の情報量が多い感じ化して見ていてとても気持ちがよいです

同じシュミカセのF10とF6.3の比較ではどうなるかわからないのですが、少なくとも中央遮蔽率が小さく、補正レンズによる内面反射が少ないこともありマクカセに分があるように感じました

この秋のプライベートな惑星観察はこのセットで行きます

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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