今日日中は晴れているけれど何となく霞んだ天候。
夜になると強い北風が吹き、クリアーに晴れ上がりました。
この時期、22時を過ぎると冬の星座たちは西に傾き、空の広い範囲を占領していた冬のダイヤモンドも西の地平に近づきます。
今年はアルデバランの近くに火星がいるので少し惑わされます。
このダイヤモンドが南中の頃は一番下がシリウスで、一番上は天頂を越えた位置にカペラがきて縦長に見えます。
人間の眼の構造上大きな縦長のものを見ようとすると眼を「カッ」と見開かないと一望できないのですが、上のように地平に近いときは横長に見える位置関係となるので一望しやすいです。
西空に冬のダイヤモンドが見えるようになると私は冬の終わりを強く感じて少しさみしい気持ちになります。(冬は晴天率が高く、クリアに星が見える日が多いので)
私と同じようにこの星空の風景を見て冬の終わりを感じられる人はすでに星オタへの道を歩んでいる方かも知れません・・・・
今朝3時半頃、夏の大三角が東の空に出ているのを見て、3月の終わりが近づいているなぁと思いました。左に傾いたへびつかい座なんて、季節感がありますね。
3時半に星を見ている時点で星オタ。
つきいえさま
夏の大三角も季節感を感じられる対象ですね。
でも「3時半に星を見ている」より左に傾いたへびつかい座で季節感を感じられる方が遙かに星オタだと思いますが・・・・(笑)