AZ-GTiを赤道儀化してみた

今日も曇り時々雨でした。

さてだいぶ遅ればせながらですがSkyWatcher社の自動導入架台AZ-GTiを赤道儀化してみました。

「AZ-GTi 赤道儀」でネットを検索するとすでにたくさんの方が手法を細かく解説して下さっているので特に迷うことなくソフトウエアをSkyWatcherのサイトからダウンロードして、AZ-GTiのファームウエアの書き換えをすることができました。

ついでにPC版のSynscan ProアプリをノートPCにインストール。

タブレットやスマホからだけでなく、PCからも望遠鏡の操作ができるようにしました。

EAAでPCのSharpCapを使うことを考えると操作をPCに一元化した方が楽そうだったからです。

赤道儀化するためには(当然ですが)AZ-GTiの水平回転軸を天の北極方向に傾けて設置しなければなりません。

一般的には微動雲台などを用いる方法が紹介されていますが、私が用いたのはこれ、

古~いトイグレード赤道儀の赤経軸台座(三脚付)です。

一度バラして3/8インチのボルトで固定

組み付けます。

一本止めだとわりと簡単にAZ-GTi本体が緩んでしまうので、回転防止のビスを取り付けてあります。

あとは晴天を待つばかり・・・・

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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AZ-GTiを赤道儀化してみた への2件のフィードバック

  1. 脇園哲郎 のコメント:

    始めまして、たまに貴ブログを拝見させていただいています。
    私もAZ-GTiの購入を考えていますが、とりあえず経緯台で使用し、その後赤道儀化してあまり良くなければまた経緯台に戻すことも考えています。しかしファームウエアを書き換えてしまうと経緯台には戻せるのでしょうか。どうしても赤道儀化するにはまたお金もかかるので迷ってしまいます。使用目的は星雲星団の撮影です。

  2. スタパオーナー のコメント:

    脇園さま
    AZ-GTiのファームウェアを書き換えた場合、赤道儀としても経緯台としても選択で使えるようになります。
    ただし経緯台として使用する場合は北向きの鏡筒に対し右アームから左アームに変更になります。
    C5を使うことが多い私にはファインダーの位置関係から左アームの方がありがたいですし、赤道儀としても使うのでこの方がありがたかったです。
    ファームウエアを元に戻す事はネットを漁っている時に不可能ではないような情報があったのですが、そのような状況のため深く調べていません。
    経緯台でのスタックですと5分間くらいが限界のような気がしています。(方向によって違いが大きいですがそれ以上だと黒縁が大きくなり過ぎてしまうので・・・)
    モニター上で楽しむだけなら5分くらいでもそこそこ見えるのですが、星雲星団を綺麗に撮るのに5分では少しスタック数が足りないように思いますので、撮影メインなら赤道儀化がベターと思います。

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