LX200-20の鏡筒を外す

来週はかなり荒れそうな予報が出ていますが、今日は良い天気でした。

スタパにあるLX200-20 (F6.3タイプ)、天文ドームの40㎝望遠鏡と制御系が同じであったためバックアップ機として保有していたのですが、40㎝望遠鏡の制御系を一新したためこの望遠鏡の制御系自身もあまり所有する意味がなくなりました。

動作自身も少し怪しくて自動導入の成功率がかなり低くなっていました。

鏡筒と課題が簡単には分離できず、込々の重量がほぼ20㎏もあるのであまり出番がなくなっていました。

鏡筒だけ外してAM5載せることができればまた使い道が広がるかな・・・と思い鏡筒を外すことにしました。

アームの左右にねじ止めされているので、まずはそれぞれ2本ずつのねじを外したのですが分離できず、もう一本あ0無の内側にあるビスを外す必要がありました。

でもこのビスアームの陰にあってとても外しづらい。

やむなく片側のアームを根元から取り外して何とか作業を進めました。

簡単に外せるだろうとなめていたのですが以外にてこずりましたが何とか無事取り外すことができました。

さてこれをどうやってAM5に取り付けるか?、しばし検討中・・・

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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LX200-20の鏡筒を外す への2件のフィードバック

  1. 小澤利晴 のコメント:

    オーナー様、

    よく外せましたね。これは大変だったと思います。

    ミード のシュミカセは性能が良さそうだったので昔から欲しかったのですが、架台と鏡筒が外せないと言う問題がありました。それで重くなってしまうのと、普通の経緯台とか赤道儀に載せることができないのが欠点でした。

    10年くらい前、鏡筒のみ単独で販売されたこともありましたが、その時すでにセレストロンのシュミカセを持っていたので購入を見合わせていたら、その販売も終了してしまいました。

    ミード が当初から架台一体型の鏡筒を販売し続けていた理由はわかりませんが、LX200経緯台に相当自信を持っていて、自動導入といえばLX200と言うブランドイメージを作り上げることにウエイトを置いたと言うところでしょうか。

    いずれにしてもミード のシュミカセは20年くらい前の天文ガイド別冊でもかなり高評価だったので、今となっては貴重な存在です。

  2. スタパオーナー のコメント:

    小澤さま
    そうですね、本来は専用工具がないと簡単には外せないようです。
    まあ何とかダマシながら外しました。

    勝手に脱着されると自動導入の精度が保証できなくなるので外しにくくしているという経緯があるようです。
    うちの機体の場合すでに自動導入がかなり怪しくなっているので惜しげもなく取り外したのです。

    新しい架台との組み合わせで新たな地平が見えてくれると良いな・・と思っています。

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