今日も雨模様でシトシトピッチャンの一日。(今日も古い表現ですかね・・・)
さて100円ショップのダイソーでLEDのテープライト(2m/550円)を入手しました。
これ間接照明などに使うと良いと紹介されていたのもで、LEDがテープ状のヒモの上に等間隔で並んでUSBのモバイルバッテリーで点灯できるものです。
1mのものや光色の違うものもありますが今回は白色を購入しました。
で、何に使うとというと、
スタパが学生の時から使っているライトボックス。
本来は写真のネガorポジのフィルムを見るためやトレースをしたりするためのものです。
フィルムの時代は終わったのでほとんど出番が無かったのですが、天体写真のフラット補正用画像を撮るために使えないかと棄てずにいたのです。
ただし上の写真でも判るとおり光ムラが大きいのと、AC100ボルト電源が必要であることから死蔵状体となっていました。
そこでのテープライトが上手く使えれば・・と考え改造をして見ることにしました。
まずは中身の蛍光灯用部品を全て取り外し、
テープライトを仮置きしてみます。
だいたい良さげなのでテープライト(裏が粘着テープになっている)を貼り付けてゆきます。
フラットが雑徭としてはライトボックスの発光面の輝度ができるだけ均一になることが理想です。
テープライトを等間隔で配置すると発光面の中央が明るくなってしまい調節が難しくなってしまうので、やや両端が明るくなるくらいに中央の間隔を広く取っています。
結果、予想通り中央がわずかに暗くなってしまいましたが、蛍光灯の時より遙かに均一な輝度になり、望遠鏡との間にもう一枚拡散板をはさめば口径15cmくらい迄の光学系でフフラットが撮れそうな感じに仕上がりました。